伝える

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たまには真面目な記事を…。

ご存知の方もおられるかと思いますが、僕は青森県の「トップランナー育成事業」というのに参加してて、昨日、その報告会に行ってきました。

トップランナー育成事業」とは、今までと違った野菜を作りたい!とか、コンパニオンプランツで無農薬栽培したい!とか、今まで親がやってきたこととは違う事で、農業をやりたいなど思っている若手後継者に県が補助金を出しますよ。というものです。
県内全域から多数の応募があり、20名の若手生産者が選ばれました。
その一人が僕です…恐縮です。。。

僕は「地域内環境循環型農業」というテーマで、地元の魚のアラを使って作る“魚腸木酢”や地元の米糠で“ボカシ肥料”を作り、畑に還元するというものです。

僕の発表が終わり、青森県の職員の方から“これからの青森県の課題は?”みたいな大きな質問がきました。なんで僕みたいな一農民に聞くのかと思いましたが…

僕は最近、どうすれば売れるのか?とかという事よりも、“どうやって伝えるべきか”という事のほうが大事ではないかと思ってます。だからさっきの質問には「青森県のりんご栽培技術は、世界的にもトップレベル。だけど宣伝の仕方(伝え方)は下手!もっともっと県単位で伝えていかなければならない事があるのではないでしょうか?それが今後の課題だと思います」と答えました。

僕のやってる事もそうです。
ただ「環境循環型農業」をやってるよ!では駄目で、それを消費者に伝えるという事!


発表会終了後、懇親会で飲みすぎ…眠いので今日はこの辺で。

画像は、黒石市のsatouさん