大事な仲間たち

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僕には、同年代のりんご作りの仲間が数人います!

その大半は「青森県りんご産業基幹青年」という若手後継者育成事業で出会った仲間たちです。
青森県=りんごというイメージですが、さらに青森県にはいくつかの産地があり、ここに集まったメンバーはみんな違う地域から集まった仲間たちです。

この日は、いつもお世話になってるTKさんの園地でりんご剪定の「中抜き」という大事な大事な作業をしてきました。
この「中抜き」という作業は、りんごの樹の将来性を決めるとても大事な作業なんですが、この日は天気も良く、作業もはかどりました。
みんなで昼食を食べた後、事件は起こりました!

みんなで一生懸命、ギコギコ鋸を引いていると、後ろのほうで「パリン!」という音が聞こえました!
それは…HIDE君の鋸が折れた音でした。
使い捨ての鋸は曲がることはあっても、折れるという事はないのですが、HIDE君の鋸は“手打ちの鋸”で切れ味は良いのですが、折れることもあります。
HIDE君は「まだまだ道具を使いこなしてないなぁ」とつぶやいてました。

それ以降、仲間たちの鋸を引く時の慎重な事!いつも以上に慎重にゆっくりゆっくり引いてました。
もちろん僕も…。

三時過ぎには、終了し記念に一枚!
お互い年も近いという事もあり、お互い刺激し合い、教えてもらい、時には馬鹿やって酒飲んだり、酒飲んだり、そしてまた酒飲んだり…。

きっとりんごを作っている以上、死ぬまでこのメンバーと付き合って行くんだろうなと感じた一日でした。