海の力をお借りして

 
皆さんこんにちわ!
弘前城の桜も開花し、明後日頃には満開になると予想しているさとゆです。
 
実は数年前から、試している肥料があります。
蛎殻100%の肥料です。
何だ!普通のカルシウム資材だと思ったあなた!違うんですよ!
 
流通されている約9割の蛎殻肥料は「広島県産」で熱風式といって300~1000℃で乾燥させるのですが、僕の使っている肥料は「宮城県産」で6か月~3年かけじっくりと自然乾燥させてます。←実際見てきました!
なぜ熱風だとダメかというと、説明すると長々となるので省略しますが…。
 
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さて、よく作物(果樹、米、野菜など)を作る上で、三大要素というものがあります。
1、窒素
2、リン酸
3、カリ  です。
 
良く肥料袋に記載されてるますよね?
確かにどれもこれも重要でなくてはならない成分ですね!しかし僕はこのほかにも大事なものが「カルシウム」だと思ってます!
三大要素を運ぶ細胞膜や細胞壁はカルシウムで形成されてるそうです!だから重要!!!
 
しかも、蛎の殻には豊富なミネラル(約80数種類の微量要素)が含まれており、これらがおいしいリンゴを作ってくれてるのではと考えてます!
 
果樹では、その年に施肥効果が出にくいですが、やり続けることで、いい結果が出ればと思い今年も撒きました。
 
野菜では効果が出てるそうですのでその一部を紹介します。
・ネギ
 土壌の団粒化が促進し、根の張り、根の生育が良くなった。
 ネギサビ病が改善した。 など
 
・メロン
 葉や茎の繊毛が固く生え、病害虫に強くなった。  など
 
たまにはまじめな記事を書こうと思ったら、こんなに長々となってしまいました…。
 
注)肥料会社のまわし者ではありません!