病害虫マスター

 
どうも皆さん!
最近、ブログUPがおろそかになってきてしまってるサトユです。
 
そんなことはさて置き、タイトルの病害虫マスターとは?
青森県の事業で、各市町村の委託事業で青森県りんご協会が主催してる一年間、りんごの病気や害虫について、またそれらの効果的な防除方法等を勉強するという物です。
 
先日、この開講式兼、第一講にいってきました。
各市町村から応募のあった約40名が終結し、これからみんなで一緒に勉強していきます!!!
 
第一講では「春~初夏までの病害虫」についての勉強をしてきました。
その中で皆さんにも少しだけ紹介します!
 
まずは今年、青森県津軽地方)で結構見られる「黒星病」という病気↓
イメージ 1
葉っぱに黒い斑点が付き、これから菌が増殖し、果実にも付着します!
果実に付着した物は、売り物になりません…。
 
次は、少しレアな害虫「リンゴコブアブラムシ」の食害跡↓
イメージ 2
今年伸びた枝からでた、新しい葉を吸汁したあとで、もうこうなれば、枝も伸びないそうです…。
リンゴにとって大事な大事な「葉っぱ」がこんな具合になってしまいます…。
恐ろしい…。
 
あっ!
ちなみにこの写真は、青森県にある「りんご研究所(旧リンゴ試験場)」内にある“無防除園”での写真です。あえて無防除にして、いろんな病気や害虫の生態などを調べてるところです。
 
ちなみにまだ春なので、害虫の目立った被害はないものの、これから夏になると害虫達がわんさかと…。
 
こんな感じで、実際その時期の害虫をその目で見ながら、通年勉強していきます!
 
でも…
 
でも…
 
少しくらいリンゴに病気なんかが付いてても、皮をむいちゃえば変わんないのにね。
ただ、葉っぱに病気が付いちゃダメ!
 
リンゴは葉っぱが大事だからね♪