コレが、、、

先日、僕が公私共にお世話になってる先輩の所へ行った時に、その人からある物を渡されました。
 
先輩:「このハサミ貸すから使ってみろ!」
僕 :「ん?」
 
!!!!!
 
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これは!!!先輩が今でも大事に大事に使ってる
幻の剪定鋏、弘前市独狐の今秀尚氏(作者没)が製作した「独狐の鋏」(○〆(まるしめ)ともいわれる)
じゃないですか!!!!
 
こんな大事な物借りれませんと言いましたが、話の流れで借りることに…。
 
僕が使ってサビらかしたりしちゃいけないと思い、晴れの日に一日使ってみました!
手に持った時の重量感、切れることはもちろん、切れ味が止まらいないとはこの事かというくらい切れます!
何より、手首が疲れない!
一日に何百回とハサミを動かすので切れないハサミを使ってると腱鞘炎なんかになっちゃいますが、このハサミなら怪我する事もなさそうです!!!
 
自分の持ってる物と比べる事1時間…。
ほんの数ミリ!ほんの数パーセントの角度の違い、鉄の質、、、。
職人はこれを自分の経験と勘で作るのか?凄すぎる!
誰か力学に詳しい人がいたら、なんでこんなに切れるのか調べてほしい~
 
力点、支点、作用点、など考え、完成した逸品。
昔の人の職人技、改めて凄さを知ることが出来ました!