今日、僕は「わい化技術検討会」という物に参加してきました。
 
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わい化栽培とは、簡単に説明すると面積に対して樹の数を多く植え、一つ一つの木をコンパクトにするという栽培方法。良い面もあれば、反対に悪い面もあります。樹齢が経つにつれ栽培管理が難しく、剪定等の栽培管理に困ってる生産者も多いようです。
 
樹と樹の間隔が2.0メートルという密植。
樹齢が若いうちはお日様も当たるし、ある程度までならりんごも成りますが、15年もすれば品質、収量が下がり、作業性も悪くなる。
御覧の通り、6尺(1.8m)の梯子に上がって目線は3メーター。
 
さてここで本題。
タイトルの「困」という字。
どんな樹でも、いつまでも同じ大きさではないですよね?
同じスペースには収まってませんよね?生き物ですから毎年大きくなりますよね?
木を一定のスペースに収めようとするから“困る”んじゃないですかな?
3本あったら、真ん中の一本を間伐するという事も視野に入れては良いんじゃない。
 
伸び伸びと伸ばしてやることが生産者の役割なのでは???
 
「困」という字。
以前、ある人から聞いた事です。
 
今日の講師の話をきいて、そして資料をみて僕が思った事でした。
 
子育ても、りんごの木も伸び伸びさせようと心に決めました!!!