春の挑戦

ここ弘前市、最高気温が30℃になった、、、。
完全に暑さにやられたさとゆです~
 
果樹栽培は、一年に一回しか実らないので、たとえ経験30年と言っても30回しかりんごを作ってないことになります。
なので一年一年が物凄く大事。
農業は経験だ!などと言われることが多いですが、いかに濃密な一年を過ごしたか?
毎年同じ事の繰り返しをしていては、経験値なんて上がりませんよね。
 
なので、毎年何か、昨年とは違った事をやろうと思って、今年やったのが「摘花剤」の散布。
 
写真で見ると分かりやすいので、、、
まずは、散布しなかった樹↓
イメージ 2
一つの株から五個花が咲き、すべて結実。
こうなったのを、良い実だけを残し、人の手で余分な実を摘み取ります。
(今はひたすらこの作業)
 
散布の効果が表れた樹↓
イメージ 1
真ん中の花だけが結実し、周りの余分な実は結実しないで落ちてしまってます!
こうなると大成功!
 
どっちが作業がはかどるか?一目了然ですよね?
花の時点で落ちてしまうので、樹の負担の軽減にもなります!
 
ただこの「摘花剤」と言うのは“散布するタイミング”が物凄く大事で、半日散布が遅れると全く効果が表れないといった事もあるようです。その逆、落ち過ぎると言う事もあります!
 
今年は全体の3割位は効果が表れたかな?自分の中では上出来♪上出来♪
来年は今年の経験を生かし、もっと効果が得られるようにならなきゃ~
 
ランキング参加中
良かったら一日一回ポチっとお願いします
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
携帯で御覧の方はこちら↓
https://localeast.blogmura.com/hirosaki/