りんごの剪定

おはようございます。
とてもとても久しぶりの投稿となってしまいましたが園主さとゆ元気です。

毎日毎日、雪藪を歩いて園地まで行って剪定作業をしているのですが、果樹栽培の中で最も難しく技術が必要と言われているりんごの剪定。
とにかく頭が疲れる、、、帰ってからはボーッとしてしまうほどに(笑)

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切るか?切らないのか?
たった2つの選択をするだけ。

よく報道では、「邪魔な枝を切る」「お日様が入るように切る」と言われたりしますが、りんごの木も生き物です。
邪魔な枝は出てこないし、枝は光を求めて伸びていきます。
それでも生産者は剪定しなければいけません。
それは、生産者がりんごを毎年実らせ、肥大させ、着色し収穫しなければいけないから。
りんごの木も生き物、前年実らせ過ぎてしまうと次の年花芽が少なく結果収穫量が少なくなってしまうこともあります。
りんごの木も正直で前年疲れたのでしょう。
そうならないためにも、花芽の調整であったり、根の活性、翌年からの花芽の育成のために剪定作業しなければいけません。

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毎年、諸先輩方の園地で勉強させていただいていますがまだまだまだだなぁと思うばかりです。

ようやく剪定作業も全園地の半分が終わり折り返しです。
残り1ヶ月ちょっと、りんごの木との会話を楽しみながら剪定作業頑張りたいと思います。