今年の目玉企画

イメージ 1

イメージ 2

今年の目玉企画の発表!

それは………「魚腸木酢」を作る!!!

「魚腸木酢」とは魚のアラを、炭を焼くときに出る副産物の木酢に、約1ヶ月漬け込みます。
そうすると、小骨、内臓なんかは溶けてなくなってます。

 *魚腸木酢の効果*
1.魚腸に含まれるアミノ酸が木酢とあいまって効果をもたらす。
2.土壌の微生物を活性化するので病気を抑える
3.アラの油分がアカダニに効く
4.害虫を寄せ付けなくする
5.ミカンでは糖度が上がった。


魚のアラにもちょっとしたこだわりがあります。
全面協力をいただいた、居酒屋の大将は、毎日毎日、数時間かけてその日上がった魚を仕入れに行って、それをお客さんに、料理して提供しています。
その日上がった新鮮な魚…アラも新鮮です!!!

新鮮なアラを、その日のうちに木酢に漬け込む!この日漬け込んだのは、真鯛、トビウオ、ソイ、アブラメ、カレイ、ハマチ等等…。
その日のものは、その日のうちに!

青森で上がった魚のアラだけを使用してるというのもミソです。
これぞ「地域内環境循環型農業」!!!
青森県の豊かな海の力を借りて、農産物を作る。ん~完璧!


ここだけの話、はっきり言って、「魚腸木酢」の効果を期待してるわけでは有りません。

自ら、堆肥を作ったり、魚腸木酢を作ったりすることで農産物に”ストーリー”という付加価値が付きませんか?
実はこの”ストーリー”というのを僕はとても重要に考えていて、これからの農業には絶対必要なモノだと考えてます。