アブラムシが…

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仕上げ摘果も、先が見えてきました。
まァ、終わってもまだまだやる事がたくさん…。

仕上げ摘果をしてると、アブラムシを発見。
若い葉っぱを吸汁してるのです。古い葉っぱは吸汁しません。
本来ならば、7月上旬で枝の伸長は止まり、若い葉っぱは出てきてない時期…。

原因は一概に言えませんが、剪定が強かったり、肥料を多く入れすぎたりすると、こんなことになります。
害虫防除と、一見関係ないように思える“剪定”ですが、樹の生理生態を考え、枝の伸び、枝の太さ、前年の着果量などすべて頭に入れて剪定しないと、こんなことになります。

今年、周りの園地では、かなりアブラムシがいると騒いで、定期防除の他に、特別散布としてアブラムシをやっつける殺虫剤を散布してる畑も目立ちます。

しかぁ~し!僕は散布しない!!!このくらいならば許容範囲内!我慢します!

あの虫が発生したから殺虫剤、この病気出てきたから殺菌剤を、なんてことしてたら、竈消しになってしまいますし、何が安全なのかわからなくなってしまうような気がします。

確かに、日本の農薬は世界的に見てもトップレベルの安全性ですし、りんご主産県の中で、標準防除回数がもっとも低いのは青森県です。
でも僕はもっと上を目指したいんです。

ん?そういえば農業雑誌にアブラムシには“ミカンの皮”が効くと書いてあったな…。
試してみよっと。