秋野菜の準備

イメージ 1

イメージ 2

りんご園の隣には、野菜畑があります。

りんごの作業もだいぶ落ち着き、野菜を植える準備です。

この場所に植えようと思ってるのは、白菜とカブです。(すべて自家消費します)
なぜこの2種類なのかは、親父が大好物が「漬物」だからです。

自分で作った野菜を、自分で漬けて食べるのがいいらしいです。だからあまり農薬も使わないようにしてるみたいです。そういえば去年の収穫時は虫食い痕だらけの白菜達になってたな。

今回、この場所に撒いたのは、蛎殻とボカシ(内城菌)を撒いてみました。
約2週間から3週間、土壌発酵させてからの畝立てになります。

今回使った蛎殻は、りんご園にも使用してるもので、ちょっとしたこだわりがあります。
それは、この蛎殻、約2~3年かけて天日干しして、ゆっくり除塩してから砕くというものです。

現行の蛎殻資材は、熱風式といって300℃~1000℃の高温で乾燥させてる資材がほとんどらしいです。

焼くことで蛎殻の主成分の炭酸カルシウムが酸化カルシウムへ科学変化します。
根から吸収されやすいのは、どっちでしょう?

はい!正解!炭酸カルシウムです!だから焼かない蛎殻の方がいいんです!!!

しかも、蛎殻は多孔質構造(細かい穴が多数ある構造)微生物の住処となり、土壌の活性化になります。



…と、蛎殻資材を製造販売している社長が言ってました…。

僕の本当の目的は、果樹はその年に結果が出にくいので、野菜でこれらの資材を使って試してみる。ということです。

社長が「野菜ならその年に結果が出るよ」と言ってたもので…。

どうなるかは?????
これからのお楽しみ!!!!!