散布しました!

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今年のテーマである「地域内環境循環型農業」の中の一つ、“魚腸木酢”を昨日散布しました。
前回、第一回目散布してから、今回で2回目の散布です。

魚腸木酢とはなんぞや?

はい!お答えします!!!

魚のアラを炭を焼くときに出る副産物の木酢液に約2ヶ月間漬け込んだものです。
ちなみに僕はアラにもこだわり、青森でその日揚がった魚のアラしか使用しませんでした。

コレを散布することでどうなるかと言いますと、

1、糖度が上がる(ミカンでは1~2%糖度が上がった)
2、アカダニに効果がある
3、土壌の微生物を活性化するので、病気を抑える効果がある
4、微生物はよく肥料を分解し、植物への吸収を助けるので減肥料に繋がる
 などなど

いろんな効果があるようです。
リンゴに関しては糖度が上がったとか、詳しい結果は出てませんが、どうなるかはこれからのお楽しみ!

何よりも、農産物に“ストーリー”がという付加価値が付くので、やろうと思いました。
作る人の思いが、消費者に伝われば、その人が作った物は美味しく感じるんです!

これから農家として生き残っていく為には、消費者に情報を発信していかないと駄目だと思ってます。
農家の皆さん!これからは作るだけでは駄目なんです。情報を発信して行きましょう!!!