りんご学校

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昨日、また「りんご学校」というものに参加してきました。

この日の講義内容は「剪定用具の知識を学ぼう」というものです!

剪定用具の歴史は古く、鋏は明治35年に農学者が初めて「園芸鋏」としてフランスの型を真似た国産品の鋏を売り出してます。

鋸については、津軽に専門の鋸鍛冶が出現するのは幕末から廃藩にかけて失業した刀鍛冶が転身したと言われてます。

近年、使い捨ての鋏や鋸も登場してきているが、何十年もりんご栽培するうえで、愛着がわくもの、切れ味が向上していく一品も金額ではなく、栽培意欲やプロ意識として考える必要があると思います!

今では、鋏鍛冶は市内に二件、鋸は4件位…。
確かに、手打ちの鋏も鋸も値段は高く、メンテナンスを怠れません。
でも、僕は「使い捨ての物」は使用しません!

確かに切れ味の違いとか、色々ありますが、昔から生産者と鍛冶屋が切磋琢磨して築き上げてきた道具ですから、職人に敬意をはらって使うようにしてます!

今回の講義を聞いて、また道具に対して大事に大事に使おうという気持ちになりました!