品種更新

現在、畑では「接ぎ木」という作業をしてます。

陸奥という品種の樹に、フジを接ぎ木してますが、その方法を紹介したいと思います!

まず、陸奥の樹にこうな風に切り口をつけます↓
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それから、フジの穂木をこんな感じにカットして皮と木質部の間に差し込み↓
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そしたら、その名も「シーバルテープ(700円)」でグルグル巻きに↓
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接合部分の乾燥を防ぐため、「ゆ合剤」で密閉して完成↓
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僕は大体、一本の樹に30箇所位、接ぎ木しました↓
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昨年接ぎ木した部分はこんな感じ↓
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枝が勢いよく伸びてるということは、うまくくっ付いたということです。
後はリンゴが成るように剪定していくだけ…。それが難しいんですけどね…。

この技も、リンゴ生産者の先輩方が、失敗を重ね、苦労して編み出した技です!
そんな技を、近くで教えてくれる先輩がいるということは、とってもありがたいことだな~と感じながら今日の作業をしてきました。