さとゆを訪ねて数キロ。

今では、世界一の生産量となった「ふじ」という品種。
その中でもいろんな系統の「ふじ」があるのをご存知ですか?
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どちらも同じふじなんです!
右の縞がはいっている方が、昔からある「ふじ」。
左の綺麗な色がついてる方が“着色系”といって容易に色が付きやすくなったふじ。
着色系の中にも、みやびふじ、三島ふじ、極ふじ、コスモふじなど生産者でも何種類あるのかわかんない
…。
 
どちらもふじに変わりはないのですが、市場に出荷した場合どちらが高く取引されるか解りますよね?
 
生産者はこうした着色系ふじを新たに植えたり、接ぎ木したりています。
 
 
昨日、突然我が家に見知らぬ人が訪ねてきました。
多分、どっかであってるんだろうけど、、、。
うちの農園のふじの穂木(写真)が欲しいとわざわざ、この燃料不足の時に近所に聞いて家までやってきました。
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このたった一本の枝から、苗木が数本作れます。
数年すれば、りんごも実ります。
その人がどういうふうに使うのかは不明ですが、その人の園地が少しでも良くなる事を願います!!!