手打ち剪定鋸

お疲れ様です。
インフルエンザの娘の子守中のさとゆです。

以前にもこのブログで何度か紹介していますが、また僕の愛用の鋸を紹介したいと思います。

りんご栽培において最も重要な作業と言えば“剪定”です。
果実の善し悪しのみならず、収量などにも影響してきます。

その剪定作業に必要な道具が、剪定鋏と剪定鋸です。
現在ではどちらもホームセンターなどで使い捨ての安価な物が流通していますが、私さとゆは昔ながらの職人さんの目立てした鋸を使用しています。

使い捨ての鋸も確かに切れますが、いろんな思いから手打ちの鋸を使用しています。
まず忘れてはいけないのは、いままで何十年もリンゴ産業を支えてきた鋸屋さんがいたからこそ剪定が出来ていたと言う事。

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使い捨ての鋸、手打ちの鋸、どちらも一長一短有ります。

使い方誤ると、折れやすくサビやすい手打ちの鋸に対し、なかなか折れにくく、防錆加工の施された使い捨ての鋸。

しかし、手打ちの鋸には最大の特徴でもある、「切り口の綺麗さ」という長所があります。
過去記事参照↓

写真は
右:大窓鋸(太い枝を切るときに使用)
中:小窓鋸(中くらいの枝を切る時に使用)
左:普通鋸(細い枝を切る時に使用)

毎日三種類持ち歩いているわけではありませんが、大抵はどちらかの窓鋸、普通鋸の二種類をもって剪定しています。

写真には有りませんが私のおじいちゃんが使用していた鋸も今でも大事に使っています。世代を受け継いでいくってなんだか良いね♪