サトユ父

お疲れ様です。
名古屋から横浜に向かう新幹線の車内でブログを!
隣の席の人が大柄でサトユの陣地まで侵入してきていますが、ジッと我慢のサトユです。寝ている隣の方はもう少しで僕の右肩にもたれかかってきそうです(笑)

サトユ父について記事にしたことがないので少しだけ。

今から30年以上も前から、サトユ父は冬の間出稼ぎに行ってました。当時、愛知県は景気も良く沢山の方が出稼ぎに行ってたそうです!サトユ父も若い頃から愛知の舗装会社にお世話になり、青森から何人も連れて出稼ぎに行ってたそうです!
サトユ父も10年前までお世話になっていました。

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私、サトユも2歳の頃には会社の寮のような所に母と二人で遊びに行って、中学生の頃にも家族で遊びに行って来た思い出のある所です。
サトユ父が他界した2年前には、遠い所わざわざ会長奥様や会社の方が通夜にまで来てくれました。佐藤家にとってはとても恩のある方々なのです。

いまから7年前に会長が亡くなり、2年前に社長が亡くなりどうしても仏前にお線香あげたくて愛知に来てました!

サトユ父の若い頃から知る会社の方々から沢山の思い出話しを聞きながらとても有意義な時間を過ごしました!
心から本当に来てよかった、そしてまた来たいと思いました。

剪定終わった~

昨年末から始めた剪定作業も昨日無事終わりました!
神様もこんな私を見てくれているかのように今日は雪です。きっと休みなさいという神様からのプレゼントでしょう!
今日ばかりは甘えさせていただき、ゴロゴロさせていただきます!

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一本一本、手を抜いて切った木は無く少しでも良くしたいという気持ちでどんなに吹雪いても作業を頑張った甲斐あり例年よりも1週間ほど早く終わりました!

りんごの生育も早まってるようなので、春の作業も詰まってますがとりあえずは一安心🍎

、、、とブログを書いていますが根っからの貧乏性のサトユは家に居てもソワソワ。
倉庫で農機具の手入れしてきまーす!

宅配りんご完売

お疲れ様です。
3月も後半なのに、みぞれが降る園地で剪定作業を頑張ってた園主です。
春モードの体になったのに、また雪が降るとは、、、、
おかげで生まれたての小鹿のようにブルブルと震えています(笑)

さて、
昨年からご予約いただいていたりんごも今日の便ですべて発送し倉庫の中も空っぽとなりました。29年産のりんごは度重なる暴風や台風などの影響による枝擦れが多く、12月上旬には贈答品が完売となってしまい、ご注文にお応えできない状況となってしまいました。家庭用りんごもお陰様でたくさんのお客様に恵まれ例年よりも早くご注文受付をストップするというとてもありがたい事となり、ただただ感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
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日に日に花芽も大きくなり、青森の厳しく長い冬を乗り越え花を咲かせる準備をしてるようです。

剪定作業も終盤。
明日もブルブル震えながら剪定作業頑張ります!

りんごの剪定

お疲れ様です。
畑までの道を1日かけて除雪し、次の日また雪が積もり畑まで車で行けなくなったサトユです(T . T)
天気予報はあくまでも‘予報’だということを改めて痛感しています!

さて、
りんご栽培において最重要な「剪定」ですが、わたしには年に数回は必ず見ておきたい園地や生産者が居ます。

今日はその方の園地にお邪魔し勉強させていただきました🍎

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弱った木を鋸と鋏を巧みに使い樹勢を回復させ、これでもかという程樹勢が強い木を落ち着かせる剪定技術。
変幻自在に枝を伸ばして、切って、また伸ばして

秋は粒の揃ったりんごがたわわに毎年実る姿が見えます!私には見えます。というか毎年見てます!

私はこの方々を本物のりんご職人だと思ってます。職人って呼ばれる人達は必ず「まだまだ」と言います。
誰が見ても凄いと思う園地なのに「まだまだ、復習しながら勉強中だ」と言います!

10年以上も勉強させていただいているのに私は「まだまだ」だなぁと帰りの軽トラの車中で思うのでした。

ん?

サトユも「りんご職人」の仲間入りか?(笑)

雪山

お疲れ様です。
先日とある会合で美味しくお酒を飲んだ次の日、朝から胃痛が激しく、人生初の胃カメラやってきました(T . T)
自分の胃を看護師に見られる恥ずかしさを覚えた園主です(笑)

そんな事はさておき、
剪定作業もようやく2分の1が終わり折り返し地点です!
山の方の園地は流石に雪が多い!

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1.5~2mほどの積雪です!

樹高の低い木はすっぽりと埋まっています。

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もう少しで3月なのでこれ以上積もる事は無いと思いますが、これ以上積もると枝掘りしないと、、、。

平地に比べて倍以上の積雪でりんごを作るにも大変な事も多い場所ですが、この沢山の雪が春には雪解け水となって園地を潤してくれるでしょう🍎

農育

こんばんは。
農繁期を終えたりんご農家は今頃、沢山の会合があります。
昨夜も懇親会という名の飲み会で少し飲み過ぎ久し振りに2日酔い、、、お酒が弱いくせに飲みすぎた園主です!

農家という仕事柄、曜日関係なく仕事します。もちろん土日の学校休みの時も仕事してますが、その間我が家のちびっこモンスターたちは一日中ゲーム、、、。
あんまりにもゲームばかりやってるので久しぶりに畑へ強制連行。

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新雪を歩く大変さ、雪山をお尻で滑る面白さ、雪は思っているほど美味しくない、、、雪について沢山のことを経験したのではないでしょうか。
ゲームから得られる事も多いでしょう、でも畑から感じた事も後々役立つはず!
農業を通して沢山の事を感じて欲しいと思った園主でした。

剪定作業開始

早いもので新年明けて1月も終わろうとしてます。
お陰様で宅配りんごも予約分を残し全て完売です🍎
毎年毎年沢山のご注文いただき本当にありがとうございます😊

りんご栽培において最重要な剪定作業も始まっております。数年後先まで見据えての作業となるので頭の中はグルグルです!

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剪定していると改めて一本一本個性があります。
元気いっぱいな木、病気になっている木、、、様々です。元気が良すぎる木はもう少し落ち着くように、病気の木は元気になるように、生産者は鋸と鋏で木をコントロールします。
お医者さんがさまざまな患者を問診し治療するのにも似ているなぁと思う反面、木は言葉を発しないので生産者の観察眼や感覚が全てです。
枝の伸びや太さ、鋸や鋏を入れた時の感覚、一年を通して観察し、それに見合った剪定、管理作業をする。そうする事でいいりんごが毎年実る。
自分が剪定作業を始めて10数年、ようやく少しだけ良くなってきたかなという感じです。10年惰性で剪定した木は一本もありませんがやっと少しだけ良くなってきたかなと。りんご作りの名人と言われた方も「死ぬまで勉強」と言ってた意味が少しだけ理解できてきた気がします。