フェロモントラップ

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近頃何かと騒がれる「農薬問題」。

りんご無農薬で栽培すれば減収率は95%といわれています。
はっきり言って無理なのです。
僕の近所には無農薬栽培で全国的にも有名になったKさんの園地もありますが、このことについてはコメントを控えさせていただきます。

日本の農薬の安全基準は世界的に見てもトップクラスです。
最近では自然界から抽出した物質(キノコの菌など)で防除できるようになって来ています。

さらにフェロモントラップ(写真)を使うこと、病害虫の知識を深めることで防除回数を減らすことはできます。

フェロモントラップとは?
針金のようなこの物体から、変なにおいがします。
その匂いこそが、メスの放つフェロモンらしく、メスがいると思って、その匂いに連れられてきたオスは、結局交尾できずに死んでしまうため、年々、園地に虫がいなくなるという仕組みらしいです。

ん~、騙された虫はどんな気持ちだろう…。