子は勝手に育つ

お晩でございます。豪雪だったわりに雪解けが早く気持ちに焦りが出てきた気持ちの小さな園主です。

 

3月7日、県立高校の入学試験当日。

我が家の長男も朝早く出かけて行きました。志望校は近年、市内でも人気のある学校で倍率も高い。数ヶ月前の三者面談で担任の先生からはギリギリかなというお言葉。

それでも志望校を変えず、今日を迎えました。

家では勉強している感じは全くなく、スマホにゲーム、、、

母親は気が気でない様子。母親としては志望校に合格してほしいという単純な思いから毎日ように「勉強しなさい」という。私もそう言われて受験勉強した思い出がある。

 

でも私は高校受験ははっきり言ってどうでもいいこと。彼が今回の受験で得るものはもっと他のところにあるような気がする。無事合格しても3年間で彼にとって得るものがなければ意味が無い。他の県立高校には専門科がありそっちも考えてみてはどうかと言ってみたら、あまり興味もなさそう。それはそれで良し。

 

ただいつか来るであろう「スタートダッシュ」に備えていろんな勉強をしてほしい。

ただそれだけ。

いつかは必ず仕事を選択し働かなければならない。その時にダッシュできるように。

高校生のうちにやりたいことを見つけなくてもいい。

沢山勉強して、沢山スポーツして、沢山友達と遊ぶ三年間になることを父として願うばかりです。