僕の宝物 ~その2~

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昨日にひき続き、剪定道具のお話。
今日は、剪定鋸ですが、これも現在は使い捨ての安価なものが大量に流通していますが、僕のは違います。
上の鋸は、僕が昨年、青森県りんご品評会で第1席なったとき、日頃からお世話になってる鋸屋(M氏)が受賞記念として僕にくれた鋸です。
下の鋸は、畑の小屋を整頓していたときに出てきて、すかさず鋸屋さんに持って行って研いでもらった鋸です。上の鋸と比べればわかると思いますが、研いでいくうちに段々細くなっていきます。ちなみに何年でこのくらいの細さになるかというと、50年くらいだそうです。ということは、僕のお爺ちゃんが使用していた鋸ですね。

鋏もそうですが、鋸も使い込む程に切れ味が増し、鋏で切るような細い枝も“シュッ”と切れます。
何よりも、道具を大切にするということ、そして剪定道具をメンテナンスしてくれる職人さんに感謝するということが、剪定をする人の心構えだと思っています。M氏いつもありがとう。感謝感謝!!!